ライアットの企業文化

“掲げたミッションを実現できる環境を培う”

私たちは時々半ば冗談のように「自分たちはまだ小さなインディー開発会社だ」と言うことがありますが、実際のところ現在のライアットは2006年当時とは全く違う姿をしています。あの頃は友達数人がひとつのオフィスに集まっているだけでしたが、今やオフィスは世界各地に20以上存在し、ライアターも2500人を超えています。しかし企業文化の一部の面は会社の成長速度に追いついていませんでした。

そこでライアットでは企業文化を「アップデート」する試みの第一歩として、ベテランライアターのグループ主導で大きな変更を行うことにしました。彼らは企業価値観を現在の姿に照らして描くのではなく「未来の理想像」を描くという方針を掲げて1700人以上のライアターと話し、プレイヤー・同僚との約束を守るために何をすべきかを突き詰めていきました。ライアッ

トの新しい企業価値観は、こうして多様な意見を集めたチームにより共同執筆されたものです。

そして今、私たちは新たな企業価値観をライアットのあらゆる面に息づかせるために動き出しています。現在は組織構造やコラボレーション体制、さらには企業戦略からプロダクト開発まで「共に働く環境」全体を見つめ直しています。

一方では「多様性と包摂性」チームもこの取り組みと並行する形で活動しています(同チームの概要についてはこちらをご覧ください)。この2チームは密接に連携して「多様性と包摂性」、「ライアットの企業文化」という企業文化刷新の両輪を担っています。

「ライアットの企業文化」チームは既にミッション達成に必要な3つの要因を洗い出しており、現在は採用プロセスとDenewbification(「脱Newbieプロセス」、ライアットの新オリエンテーション)の改善に注力しています。これが完了すれば、以後入社するライアターは企業文化に習熟した上で働き始められるようになります。次のステップは各チームと連携して今年のローカライズ計画を作成することになるでしょう。なお、この取り組みに関する最新情報や企業文化関連のストーリーは今後RiotGames.comおよび各SNSで公開していきます。

強いリーダーシップ

チーム間に新たな価値観を根付かせ、その価値観を日々の業務で体感できるようにするには、組織の中に強いリーダーが存在しなければなりません。ライアットではリーダーシップ集中研修を行っているほか、ライアット社内の各チームおよびリーダーと協力してチームの現状に合わせたプランも製作しています。具体的には、目標とする企業文化につながる「各チームの習慣作り」やその導入を支援しています。 

システムとプロセス

現在の企業規模で全員に価値観が浸透する環境を作るには、何らかのシステムとプロセスが必要です。現在は採用、入社時オリエンテーション、パフォーマンス管理、職種別階層構造などあらゆる既存システム/プロセスを再評価・更新しています。

教育と理解

どれほど素晴らしい企業価値観を綴っても、肝心のライアターがその内容を深く理解して信じていなければ、また日々の業務で意識しないのであれば全くの無意味です。このため、現在はライアット全体で実施するプログラムを制作しています。プログラムは通常の教育以外に文化的ストーリー紹介、各種認知度向上を目的としたものなどがあり、いずれも「何を目指し何を避けるべきか」を示します。すべては、全員がひとつのライアット像を描き、それに向かって歩むための取り組みです。