出身の国や地域、見た目や信条、どんな人を愛するかといったことは、プレイヤーそれぞれによって千差万別です。私たちは、誰もがこのグローバルなゲームコミュニティーの一員です。あらゆるプレイヤーがそのコミュニティーを「自分たちの場所である」と思うことができるようにするため、私たちは力を注いでいます。

2018年、私たちは初めて対外的に「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」(IDAHOTB)を祝いました。それまでの数年間も、私たちは“すべて”のライアターをサポートする方法を模索していましたが、昨年はいよいよその時期がきたと判断し、グローバルなゲームコミュニティーの全員に向けて、LGBTQIA+だと考える人たちへの支持の表明を呼びかけました。

Rainbow Fluft Icon

昨年は、全世界で350万人以上のプレイヤーがゲーム内で「レインボーフラフト アイコン」を購入・使用してIDAHOTBへの支持を表明しました。チャンピオンがサモナーズリフトに現れると、虹色の陽気なポロたちが出迎えてくれました。5月30日まで、再びこの「レインボーフラフト アイコン」がブルーエッセンスx1でストアより入手できるようになります。ただし、今年はさらに内容がパワーアップします。

今年は「レインボーフラフト アイコン」を使用すると、ホームガードのアニメーションが特別なものに変わり、チャンピオンが本拠地から出発する際にキラキラ輝く虹色の軌跡を残すようになります。また、クライアント内のプロフィールがユニークなバックグラウンドに一変します。これによってプレイヤーの皆さんが、皆さん自身でいることへの支えとなれば、と私たちは願っています。そしてライアットゲームズと世界中の数百万人のプレイヤーが、ありのままのあなたを受け入れているということの表明になればと思っています。

また私たちは、長らく続けてきた「The Trevor Project」「It Gets Better Project」への支援活動も継続していきたいと考えています。昨年のIDAHOTBへの取り組みと同額となる10万ドルの寄付金を半分ずつ、これら2つの慈善団体に寄付します。今年の寄付金は、LGBTQIA+の若者たちの世界的なオンラインコミュニティである「TrevorSpace」と、世界各地のIt Gets Better Project加盟組織と地域のLGBTQIA+組織との協力関係を醸成する目的の、It Gets Better Projectの「グローバルサミット」に活用されます。

「二年目となる今年もライアットゲームズのパートナーとして、国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日を祝えることを嬉しく思います。ライアターはLGBTQ+を包摂する努力が揺るぎないものであることを繰り返し証明しています。前向きで、お互いを助け合い、尊重し合えるような全ての人に開かれたゲームコミュニティを構築するために、ライアターたちの努力は必要不可欠なものです」と、It Gets Better ProjectのエグゼクティブディレクターであるBrian Wenkeは語ります。

「レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの若者たちは、他の人に比べてネットでいじめを受ける確率が2倍高くなっています。リーグ・オブ・レジェンドのように多くの人がプレイする人気ゲームが彼らを支持していることを示せば、全国のLGBTQ+の若者たちにとって大きな力となるでしょう」とThe Trevor ProjectのCEO兼エグゼクティブディレクターであるAmit Paleyは話します。「LGBTQ+の若者はどこにいても安全で包摂的な環境を享受できるべきです。自分たちの存在が認知されていること、愛され、決して一人ではないことを、ライアットゲームズが率先して示してくれていることに感謝しています」

LGBTQIA+の若者のために素晴らしい貢献を続けている2つの組織と今年も協力できることを嬉しく思います。私たちは世界中のプレイヤーとともに、グローバルなゲームコミュニティー内の嫌悪や偏見と戦います。