「Creator Safe」の楽曲利用に関するガイドライン
K/DAのアカリのラップや、ミリオの陽気なチャンピオンのテーマソング、ダイアナの2時間におよぶLo-Fiの旅など、ライアットでは音楽が様々な方法で利用されています。私たちはこれらの音楽をコンテンツクリエイターやプレイヤーにも利用してほしいと考えています。
しかし、音楽のライセンシングはヤスオのドラムループよりも遥かに複雑であるため、利用が難しい場合もあります。このページは、クリエイターが利用可能な音楽およびそれらの音楽の利用方法、常に進化を続ける音楽のライセンシングに関するよくある質問への回答など、できる限り多くの情報を一か所にまとめることを目的としています。
「Creator-Safe」の楽曲
まず最初に、ライアットはクリエイターが安全に利用可能な膨大な楽曲を含むプレイリスト(「Creator-Safe Playlist」)を制作しており、継続的にアップデートして新たな楽曲を追加しています。パブリッシャーやレーベル、その他の音楽の権利者から収益化に関する苦情や著作権侵害の警告を受けずに、あなたのゲームプレイやあなたが制作するクリエイティブなコンテンツに合った音楽を見つけるのは、時に困難なことがあります。この「Creator-Safe Playlist」内の音楽なら、この記事内の以下のガイドラインを守る限り、自分の配信コンテンツやソーシャルプラットフォームで不安なく自由に利用できます。コンテンツに対する著作権侵害の警告や削除措置を受けないために、これらの楽曲を利用する前に、この記事の全文に目を通しておいてください。
楽曲のクレジット
ライアットの音楽を利用する際には、クレジットを記載すべき場所に以下を追加してください:
Song title(※曲名): [ ]
Artists(※アーティスト): [ ]
Song Link(※楽曲のリンク): [ ]
ルールとガイドライン
私たちは、プレイヤーおよび音楽ファンに向けて、「クリエイターが安全に利用可能な」楽曲のライブラリーを構築するために多大な労力を費やしてきましたが、これらのガイドラインに違反するやり方で音楽が利用された際には、(ガイドラインを守って利用する善良な人々のコンテンツも含めて)そのコンテンツが自動的に削除される可能性がありますあなたのコンテンツが企業戦士ムンドの拳で叩き潰されてしまわないように、必ず以下のガイドラインをお読みください。
まず最初に、いかなるやり方でも、ライアットの音楽を利用する際には、ライアットのLegal Jibber Jabber - 法務表記をあらゆる面で順守する必要があります。
Creator-Safe Playlist内の楽曲は、TwitchやYouTube、TikTokなど、ほぼすべてのオンラインコンテンツプラットフォーム上で、プレイヤー作成コンテンツおよび配信で利用可能です。ライセンスを所有していない限り、いかなる目的においても、ライアットはこれらの楽曲を、事業目的での利用またはその他の組織のために提供することはありません。
収益化:
プレイヤー作成コンテンツにおいて、最も重要な問題は収益化です。ここで言う「収益化」とは、プレイヤー作成コンテンツに関連して、広告を再生して、あなたのコンテンツによって広告収益を受け取ることです(YouTube広告など)。基本的には、Creator-Safe Playlistの楽曲を利用したコンテンツは、Legal Jibber Jabber - 法務表記および上記のガイドラインを順守していて、あなたのコンテンツが楽曲そのものの「商業利用」にあたらない限り、収益化することが可能です。「商業利用」については以下で詳しく説明しています。
オーディオの「所有権主張」およびContent IDの利用は禁止:
例えば、YouTubeの「ContentID」システムおよびその他の類似の著作権・オーディオの権利主張システムなどを利用して、あなたが自分のコンテンツ内のオーディオについて「所有権を主張」することは、禁止されています。ライアットのCreator-Safe楽曲を利用したあなたのコンテンツで、オーディオの所有権を主張したり、ContentIDを使用したりすると、その楽曲に対して不当に所有権を主張していることになり、その音楽を適切に利用している他のプレイヤーに対して自動的に著作権侵害の警告が与えられる可能性があります。
そのため、ライアットのCreator-Safe楽曲を利用したあなたのコンテンツ内では、決してContentIDは利用せず、オーディオの所有権を主張しないでください。
FAQ、定義、例
ライアットのすべての音楽が「Creator-Safe」でないのはなぜですか?自分のコンテンツで利用したいライアットのテーマソングやシングルがあるものの、これらが「Creator-Safe」プレイリストにありません。
ライアットは様々なやり方で楽曲を制作しています。ライアット社内には世界クラスの作曲家のチームがいて、様々なテーマソングやゲーム内音楽、その他の重要な音楽を作曲しています。しかし、ライアットは世界中のプレイヤーのために、数百におよぶ社外のアーティストやプロデューサー、作曲家、ミュージシャン、音楽パブリッシャー、レコードレーベルと協力して、独自の音楽も制作しています。
基本的には、完全に社内で制作した楽曲は、ライアットが「Creator-Safe」としてプレイヤーに提供できる自由度が最も高くなります。
その一方で、多くの社外音楽パートナーと協力して制作した楽曲には、音楽契約の複雑さや複数の所有権構造が理由で、様々な制約が存在します。私たちは、制作するすべての楽曲をストリーマーやコンテンツクリエイターが利用可能にできるわけではありません。時には著作権侵害の警告を受けずにプレイヤーが音楽をコンテンツ内で利用可能にすることができたとしても、そのコンテンツの収益化は楽曲の権利所有者しか行えない場合もあります。
私たちが楽曲を「creator-safe」として指定するのは、これらのガイドラインを順守した場合に、その楽曲をプレイヤーが自分のプレイヤー作成コンテンツ内で利用可能であり、かつプレイヤーがそのコンテンツを収益化可能な場合に限ります。
楽曲の商業利用とは何ですか?
その音楽自体を販売、収益化、その他の理由で配布(再配布)することです。例えば、楽曲をいずれかのデジタルサービスプロバイダー(例:Spotify、Apple Music、Amazon、Tidal)に直接またはコンテンツ配布サイトや情報収集サイトなどを通して提供する行為は、その楽曲の「商業利用」となり、禁止されています。
製品やサービスの広告または販売のみを目的としたコンテンツでの利用。
YouTubeのContentIDシステムを利用するなど、オンラインコンテンツ内のオーディオの「所有権を主張」すること(上記を参照)。
ライアットのLegal Jibber Jabber - 法務表記で詳しく定義されている商業化。
再配布とは何ですか?
コンテンツ内で楽曲を利用する際には、一定の価値を付加する必要があります。私たちが推奨するのは、「Creator-Safe」の楽曲をBGMとして利用した新たなコンテンツ(ライブ配信のゲームプレイ、ダンス動画、音楽パフォーマンス動画、寸劇など)の投稿です。しかし、楽曲になんの価値も付加することなく、ただYouTubeやTwitchに再投稿するだけならば、それは音楽自体の乱用となります。
リミックスやカバーは基本的には問題ありませんが、すでに公式チャンネルで配信されている楽曲を、ただ投稿するためだけに再投稿すると、その楽曲は削除されることになるでしょう。リミックスやカバーの商業利用も、そのための適切なライセンスを取得しない限り、禁止されています
私は<配信プラットフォーム>で配信を行うストリーマーです。自分の配信のイントロ/BGM/アウトロにライアットの音楽を利用してもいいですか?
はい。ただし、いくつか条件が存在します。Creator-Safe Playlistにある楽曲であれば、収益化権剥奪やDMCAの警告を受け取る心配なく、(上記のガイドラインに従って)利用していただくことが可能です。プレイリストにない楽曲を利用する場合は、ライアットはあなたの配信や動画が影響を受けないと保証することは一切できません。
<コンテンツプラットフォーム>にアップロード予定の、非ライブ配信の動画シリーズを制作中です。ライアットの楽曲をシリーズのイントロ/バックグラウンド/アウトロで使用することはできますか?
はい。ただし上記と同じ条件が適用されます。さらに、あなたの動画内で楽曲が商業利用されていないことも重要となります。
私のお気に入りの曲がリストにありません。これは、その曲は利用できないということですか?
基本的にはそうなります。特定の楽曲がCreator-Safe Playlistにないなら、基本的には、その曲を利用したいなら、著作権所有者(ライアットのみならず、その他のスタジオやパブリッシャー、レーベルが含まれる場合があります)から楽曲を利用するライセンスを取得する必要があります。
前述したように、外部団体と協力して制作された楽曲は契約および契約構造が複雑になる場合があります。
私のお気に入りの曲が将来的にこのリストに載ることはありますか?
私たちは常に、ライアットのさらに多くの楽曲を、皆さんに使っていただく方法を模索しています。しかし現時点では、上記のガイドラインに従って利用可能なCreator-Safe楽曲のリストを準備しています。
これらの楽曲は、どういう手順で使えばいいですか?
SpotifyとSoundcloudのライアットのCreator-Safeプレイリストで楽曲を検索してください。
あなたの動画および類似コンテンツでライアットの楽曲を利用する場合は、上記のクレジットのガイドラインに従って、音楽のクレジットを記載してください。
自分の動画内でCreator Safeの楽曲を利用しましたが、音楽の著作権侵害の警告・削除措置を受けました。何が起こったのでしょうか?どうすればいいですか?
- 音楽の権利を管理するシステムというのは、それぞれのプラットフォームでたくさん存在していて、時にこれらのシステムが間違って機能する場合があります。
- また、誰かがライアットの音楽をアップロードして所有権を主張した可能性もあり、その問題に関してはライアット自身が対応する必要があります。
- これらのプレイリスト内の楽曲を利用して問題が発生した場合は、ソーシャルメディアで @riotgamesmusic よりライアットにお問い合わせください。また、プレイヤーサポートにお問い合わせいただくことも可能です。
私のTikTokアカウントで、楽曲が削除またはミュートされるのはなぜですか?
TikTokでは60秒以上の長さの音楽は自動的にミュートされます。これは著作権侵害の削除措置や警告などではなく、プラットフォーム自体の制限であるだけです。