Jump to Main ContentJump to Primary Navigation
教育

9 Dots

各団体の活動

9 Dotsの使命は、すべての学生に応用の効くコンピューターサイエンス教育を届けることです。9 Dotsは教育者、研究者、エンジニアの集まりであり、すべての学生、特に恵まれない境遇の学生にコンピューターサイエンスを教えたいという情熱を持っています。また9 Dotsは、学生たちが夢中になれる環境を作って、楽しむことを促すこと、そして問題解決にあたって何物をも恐れない姿勢を育てることが大切だという信念を持っています。アイデアを表明する方法、世界を理解する方法、将来を想像する方法を学生が考え出せるように、後押しすることを目指しています。
 
9 Dotsはより多くのロサンゼルスの低所得層の学生に、包含的で魅力的、ダイナミックなコンピューターサイエンス教育に触れられる機会を持ってもらうことを使命としています。9 DotsはTitle 1に指定された学校(学費面での支援が必要な生徒の多い学校)と協力してコンピューターサイエンスの授業とカリキュラムを作成すると同時に、教育者にプロフェッショナルな開発トレーニングを実施して、質の高いコンピューターサイエンス教育への、データに基づいた一本化された道筋を形作っています。9 Dotsはクラス内コーチや、9 Dots独自の施設を利用した週末講習、夏季講習、放課後講習を実施している他、コンピューターサイエンス教育の学習プロセスをより深く理解するための研究を進めています。

ライアットゲームズの関わり

ライアットゲームズと9 Dotsはすでに数年のパートナー関係にありますが、この期間にはロサンゼルス地域におけるコンピューターサイエンス教育の実情をより深く理解し、実際に提供し、そして学習環境を改善していく取り組みを実施しています。直近でも9 Dotsへの資金提供を実施しており、この資金は同団体のコーディングプラットフォーム充実に充てられる予定となっています。具体的な取組目標は以下の通りです。

  • 複数のコーディングプラットフォーム(例:Scratch、Pixelbots、Thimble)におけるコーディング学習/教育環境の統一
  • データダッシュボードの作成。このダッシュボードはコーディング講師が各生徒の状況をリアルタイムに確認して効率的に支援できるようにすることを目的としたもので、指標として各生徒の習熟度、親密度(例:包摂に関わる部分)、感情の状態(例:混乱、不満、飽き、不安、興味、没頭、幸福)の3つを用います。

資金提供以外の活動としてはボランティアのライアターがプロダクト開発、プレイヤー行動デザイン、UX/UIのベストプラクティス手法など各自の専門分野について直接教えています。