キャラクターアート
エピソード3:キャラクターアート
キャラクターアーティストが対峙する挑戦、それは2Dで描かれたキャラクターのデザインを3D空間に実体化(時には存在しない要素を補完しつつ)させることです。プロポーション、どれだけ似ているか、そしてデザインの見やすさなど、ゲーム内でのモデルに現実的な存在感を持たせるだけでなく、そのキャラクターが持つファンタジックな面も表現しなくてはいけないのです。
この動画では、キャラクターモデル製作ワークフローやキャラクターアーティストがモデル製作工程で特に注意する点などの概要を紹介していきます。また、テクスチャの項目では手動での着色からシェーダーまで、キャラクターアーティストがモデル製作以外の仕事として取り組む内容も解説します。
追加情報
キャラクターアーティストたちがお勧めする様々な情報です。(以下は全て英語の情報です)
本:
Force: Dynamic Life Drawing for Animators, Second Edition by Mike Mattesi
Harley Brown's Eternal Truths for Every Artist by Harley Brown
Figure Drawing: Design and Invention by Michael Hampton
Anatomy for Sculptors Understanding the Human Figure by Uldis Zarins with Sandis Kondrats
サイト:
Polycount Wikiにはゲーム業界で働く様々なプロフェッショナルが提供した情報が集められています。
Polycountにはキャラクターアーティストたちのためのフォーラムもあります。いつも盛況ですが、アドバイスをもらうにはとても良い場所です。
そして忘れてはいけないのが、Artstation!数千ものアーティストたちの投稿作品を見ることができます。インスピレーションを受けると同時に、プロのレベルを学べるでしょう。
キャラクターアーティストたちの勧める練習:
フィギュア(人体)のデッサン!本物のセッションに行くも良し、YouTubeで「Figure Drawing」で検索してビデオを見るも良し。
1日1体、頭部をモデリング(粘土などで)してみましょう!練習をすればより本物に近づきます。
クイックプロトタイピング:プロポーションの異なるモデルをいくつかクイックに作ってみましょう。

