プレイヤーの皆さんの大変なご厚意により、先日、Riot Games Social Impact Fundの募金総額が設立以来の大きな節目である5,000万ドルに到達しました。この基金は世界中の非営利団体、コミュニティー、組織へと支援金として配られています。2019年のRiot Games Social Impact Fund設立時、私たちの目標は、プレイヤーがコミュニティーに効率よく還元できるシステムを作ることでした。今回はちょうど良い機会を迎えたので、過去5年間のSocial Impact Fundにおいて特に印象に残ったキャンペーンを振り返り、プレイヤーの皆さんが声を上げて、支援を必要とするコミュニティーをサポートしてくださった様子を見ていきましょう。 

Riot Games Social Impact Fundの設立

LoLの初期時代から、プレイヤーがコミュニティーに還元できるということは、LoLにとって必要不可欠な要素でした。しかし、世界中の非営利団体に寄付をするのは、現実的に簡単なプロセスではなかったのです。そこで、2019年にRiot Games Social Impact Fundを設立しました。そして現在の2023年も、当初の目的は変わっていません。ライアット、ひいてはプレイヤーの皆さんがより手軽に、より拡大可能なかたちで、より大きな変化をグローバル規模で生み出すための手段を築くことです。 

この基金により、世界中の非営利団体や社会的影響を与える理念に直接、素早く寄付できるのです。Social Impact Fundがもたらす新たな機会に私たちの心は踊っていましたが、その後数年でこれほどの活動ができるとは想像していませんでした。ImpactAssetsとのパートナーシップにより、この基金では、主に教育、機会、市民権、環境持続可能性といった体系的問題に取り組む28地域の450の非営利団体に支援を行ってきました。 

LoLの1,000個目のスキンがチャリティーに600万ドルの寄付金を収集
 

Dawnbringer Karma


Social Impact Fund設立後の最初の大規模なチャリティー募金は、LoLの1,000個目のスキン「秩序の光カルマ」を中心としたものでした。10年間スキンをリリースしてきた歴史の中でも、「秩序の光カルマ」はLoLと会社としてのライアットにとって重要な節目となるスキンでした。味方を強化し、守る──そんな優しくて慈悲深いチャンピオンであるカルマは、この節目となるスキンに相応しかったと言えます。 

LoLプレイヤーの皆さんの多くが支持したことで、カルマのプレイ率は大幅に上昇しました。スキンとセットを合わせると、私たちが予想していたよりも多い額の600万ドル以上がチャリティーに集まりました。

また、このキャンペーンは、プレイヤーが自分の地域のチャリティーに投票できるようにした初の試みでもありました。ライアットの地域オフィスがコミュニティーの3つのチャリティー団体を提示し、いずれのチャリティーも1万ドル以上を受け取るという条件で、最も多くの額を受け取るチャリティー団体をプレイヤーが投票で決定するというものです。現在では、チャリティー投票キャンペーンとして知られ、毎年恒例となっています。「秩序の光カルマ」でライアットが2度目のGolden Halo Award(英語記事)を受賞すると、このキャンペーンに対するプレイヤーの皆さんの多大なるサポートも業界で注目されることとなりました。

VALORANTの初の「ギブ・バック セット」

Riot Games Social Impact FundはL10、つまりLoLの10周年記念の一環として設立されました。その年はまた、数多くの他のゲームやプロジェクトが発表された時期でもあり、そのひとつであるプロジェクト Aというコードネームを持つタクティカルシューターは特に注目を集めていました。 

そのプロジェクト Aが『VALORANT』となり、2020年にリリースされると、開発チームはプレイヤーが独自にSocial Impact Fundに貢献できる方法を考え始めました。その結果が「VALORANTギブ・バック セット」です。初年度は、プレイヤーの投票によって人気のスキンを復活させ、スキンは収益の50%、アクセサリーは収益の100%が基金に寄付されました。この『VALORANT』の最初の大規模なチャリティー募金イベントでは、ルーンテラを舞台とするタイトルの全体にわたる2021年のキャンペーンと同等の金額である550万ドルが初年度に集まりました。 

現在、「ギブ・バック セット」は毎年恒例となり、ここ3年間で1,500万ドル以上の寄付を集めています。 

『Arcane』のコミュニティー助成金

2021年には、ヴァイ、ジンクス、ジェイス、そしてルーンテラの世界の初のテレビ界への進出となる『Arcane』がNetflixでリリースされました。3週間にわたり毎週チャプターがリリースされたこのキャンペーンは、ピルトーヴァーと一緒に進歩の日々を祝い、番組とともに進化していきました。 

ピルトーヴァーの祝日に敬意を表して、プレイヤーの皆さんに、Social Impact Fundを通じてコミュニティー助成金を受け取る機会を得る非営利団体を世界中から推薦していただきました。19,000ものチャリティー候補が集まり、ソーシャルインパクトチームとプレイヤーサポートチームは、パートナーであるImpactAssetsおよびGlobalGivingと協力し、30の団体を選出。そして、これらの各団体に1万ドルの助成金が贈られました。

助成金を手にするチャリティー団体を発表する際には、『Arcane』のケイトリンとジェイスの声優も協力してくださいました。

初のチャリティー投票キャンペーン

2022年には、プレイヤーの皆さんが寄付したお金がどこにいくかについて意見を述べることができる方法を拡大しました。毎年の年末には、Social Impact Fundから何百万ドルもの寄付がさまざまなチャリティー団体に贈られます。初年度には、28地域の84の団体が寄付を受け取りました。 

プレイヤーはサインインし、支援したい地域を選択して最も関心のある理念に投票することができます。84のチャリティー団体のいずれもが各地域の寄付金プールの25%以上(1万ドル以上)を受け取り、最も投票数が多かったチャリティー団体は50%を受け取りました。 

投票締切時には、世界中のプレイヤーからの投票数は775,000票にも上り、Social Impact Fundは寄付総額600万ドルを各地域の影響力の大きい非営利団体に分配しました。

Social Impact Fundの将来

この重要な節目を迎えるにあたり、皆さんに感謝の意を表したいと思います。極めて意義のある取り組みを行っている世界中の団体の皆さん、ありがとうございます。Social Impact Fundを最も必要とするコミュニティーに届けてくださっているパートナーであるImpactAssetsとGlobalGivingの皆さん、ありがとうございます。そして、スキンの購入やミッションの達成、関心のある理念への投票など、多岐にわたってRiot Games Social Impact Fundが5,000万ドルに到達するのに協力くださったプレイヤーの皆さん、ありがとうございます。コミュニティーに変化をもたらし、良い方向に寄与するという皆さんの強い意志は決して揺るぎのないものです。 

コミュニティー全員のために世界を少しでも良くしようと、ゲーム内外で協力してくださる何百万人ものプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございます。 

Riot Games Social Impact Fundの詳細については、こちらをご覧ください。