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ライアットゲームズ

ソーシャルインパクト基金

$50M Raised for the Riot Games Social Impact Fund

世界的なインパクトを生み出す能力を高めるべく、私たちがRiot Games ソーシャルインパクト基金を発表したのは2019年のこと。しかし当時の私たちには、その後数年で同基金を通じてこれほどの活動ができるとは想像できていませんでした。

ソーシャルインパクト基金はImpactAssetsとのパートナーシップに基づくRiotの非営利活動で、グローバルな社会的影響を生み出すことを目的としています。プレイヤーがより深く、より多くの人を持続的に支援できるようにする仕組みとも言えるでしょう。ソーシャルインパクト基金はRiot Gamesから独立した団体として世界中の組織に直接的な投資を行い、世界が直面している緊急的課題の解決に取り組んでいます。国際的チャリティーへの寄付は往々にして極めて煩雑な手続きが必要になりますが、このモデルではプレイヤーが暮らす地域にポジティブな影響をもたらす非営利団体を直接的に支援することが可能になります。 

言い換えれば、ソーシャルインパクト基金は世界中のコミュニティーに貢献することを意図した構造であるとも言えるでしょう。この構造であるからこそ、非営利団体をプレイヤーに推薦してもらい、国/地域にほとんど影響されることなく基金を分配し、必要に応じてより迅速な対処が可能になっているのです。集まった基金の大部分はプレイヤーが選択した課題/非営利団体に支給されています。たとえば昨年の「光の番人」イニシアチブでも、プレイヤーにより選出された各非営利団体にソーシャルインパクト基金から1万米ドルの助成金が贈られています。

 

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ソーシャルインパクト基金とはRiot、ひいてはプレイヤーの皆さんがより手軽に、より拡大可能なかたちで、より大きな変化をグローバル規模で生み出すための手段です。 

ソーシャルインパクト基金最大の目標は、活動の柱である教育、機会の平等、シチズンシップ、環境持続可能性の4領域で根深い構造的問題を解決し、行動の変容を促すことにあります。これを実現するには、それぞれの分野で持続的かつエビデンスに基づいた社会的インパクトを生み出す独自の理論を見定めねばなりません。この手法は時間や調査が必要になりますし、プロジェクトは共同開発にもなります。しかし私たちは、これこそが社会的インパクトを最大化する手法だと考えます。私たちのソーシャルインパクト戦略と慈善活動実績については、直近の「ソーシャルインパクト活動振り返り」レポートに詳しく記載されています。興味のある方はぜひそちらもご覧ください。 

Riotは複数のゲームタイトルを運営し、マルチメディアも手掛ける企業となりました(時の流れとは凄まじいですね)。そんな今だからこそ、すべてのコミュニティーが団結して社会的インパクトを生み出す方法が必要です。プレイヤーの皆さんの協力により、募金額の累計は今や5000万米ドルを超え、28の国や地域で活動する450の団体を支援するまでに至りました。最近支援を実施した非営利団体と現在のパートナーの一覧はこちらからご覧いただけます。そして、これもほんの始まりにすぎません。

なお、ソーシャルインパクト基金の助成金、投資、支援はすべて独立した第三者機関ImpactAssetsにより妥当性、自給的側面、コンプライアンスを精査されています。また、ソーシャルインパクト基金では次の行為を行いません:

  • 個人、および個人が団体支援のために実施するチャリティー(ウォーカソン、チャリティー配信、コンテストなど)に対する助成金の提供

  • 企業ブランド形成活動または求人イベントのスポンサー

  • 社員の寄付マッチングプログラム(Riotが担当するため)

  • 法律上の政治的/宗教的組織に対する寄付

  • アメリカ合衆国内国歳入庁の定める「Reliance Standards for Making Good Faith Determinations(誠意ある決断の信用基準)」および「Expenditure Responsibility(支出信頼性)」の法令/規制について不適格と評価された非営利団体

  • Riotの定める無差別ポリシーを遵守しない団体(詳細は下記)

無差別ポリシー

Riot Gamesは、その思想または実務において人種、年齢、出身地、政治的属性、民族性、ジェンダー、性的アイデンティティー、性的指向性、障碍、宗教的信条に基づいて個人または集団を差別するあらゆる団体を支援しません。